世界思想 6月号 (平和大使協議会発行) を刊行しました。今号の特集は「LGBT・同性婚合法化を巡る5つの論点」です。

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今年2月、「同性婚を認めないのは憲法違反」として13 組の同性カップルが国を相手に4地裁に一斉提訴し、4月半ばから審理が始まった。しかし、LGBT(性的少数者)に結婚の門戸を開くことは、男女に限ってきた子供を生み育てるべき共同体としての婚姻制度の形骸化に繫がる認識が必要だ—これまでジェンダーフリーや夫婦別姓、最近の LGBT 運動の問題でも果敢な発言で保守論壇をリードする八木秀次・麗澤大学教授に話を聞いた。(文責編集部)

麗澤大学教授 八木秀次

――同性婚訴訟の審理が始まったが、この訴訟をどう見るか?

 よく聞かれるが「(原告が)確実に負ける」と答えている。

 彼らは負けるのを覚悟でいわば政治運動として世間の認知度を高めるため提訴している。「なぜ同性婚が認められない」という主張がメディアを通じてできるからだ。

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