世界思想8月号を刊行しました。今号の特集は「激変する中東秩序と和平への道のりです。
ここでは特集記事の一部 【 中東和平の「ロング・アンド・ワインディング・ロード」】 についてご紹介します。

▶ 月刊誌「世界思想」のお問い合わせ・購読はこちらへ 


 

中東和平の「ロング・アンド・ワインディング・ロード」

 

 イスラエル・パレスチナを中心とする中東和平の歴史は、まさに「長く曲がりくねった道」(ビートルズ)だ。

 
 1973年の第4次中東戦争は、ゴラン高原とシナイ半島が主戦場となり、軍事的にはイスラエルの勝利だったが政治的には停戦に持ちこんだアラブ側が勝利した。
 
 
 しかしながら、中東和平に尽力したサダトは、アラブ世界では「米国に寝返った裏切者」とされ、地域協力機構のアラブ連盟からも追放。81年には暗殺された。

 

オスロ合意(1993年・クリントン政権)

 

 1993年8月20日、米国のクリントン大統領を仲介に、急接近したPLO(パレスチナ解放機構)・アラファトとイスラエルのラビン首相との間で成立したのが「オスロ合意」である。

 

続きはこちらでお読みください(勝共連合ホームページ) 

この記事が気にいったら
いいね!しよう