※本記事(思想新聞3月1日号)掲載時は、「習近平主席の来日延期なし」との政治状況でしたが、3月2日時点で「来日延期」が明らかになりました。情勢変化を踏まえてお読み頂ければ、「なぜ、私たちが一貫して国賓来日に反対しているのか」ご理解頂けると思います。

習近平主席の訪日延期へ 今週中に安倍首相が公表 (ニューズウイーク 3/2付)


 

 中国の習近平国家主席の国賓来日は新型ウイルス問題で延期される―

 一時はそんな予測が飛び交ったが、どうやら来日は予定通り行われそうだ。茂木敏充外相が2月17日の衆院予算委員会で、「(来日は)予定通り行いたい」と述べたのだ。

 なお、「日本の尊厳と国益を護る会」(代表幹事:青山繁晴参院議員)はその3日前、首相官邸を訪れ、来日に反対する声明文を手渡している。その内容は、「(習氏に)予定通りに来られると、(新型ウイルスの)間違った収束宣言などにつながりかねず、日本政府や場合によっては天皇陛下が政治利用されることになりかねない」というものだ。至極全うな意見である。茂木氏の発言は、この意見を完全に無視したことを意味する。

「国賓待遇」をやめるべきだと訴える、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」。

 

 

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