国際勝共連合 梶栗正義 会長

11月7日、国際勝共連合の主催により「憲法改正と道義国家日本の再生」をテーマに掲げた「救国救世勝共大会2021」(共催=勝共UNITE、後援=IAYSP-Japan、世界平和連合、UPF-Japan、平和大使協議会)が東京都内で開かれ、会場には約120人が参加、同時中継されたインターネットのライブ配信では6千人超の人々が視聴しました。ここでは、梶栗正義会長の記念講演の要旨を紹介します。

 

 講演の演題に込めたのは「日本と向き合うこと」だ。日本人に限らず、誰しもこの世に生を受ければ、時空の制約を受けて生きねばならない。私達が生まれ育った日本は「与えられた舞台装置」であり、私達はその舞台上において自由が享受できるのだ。与えられた「舞台」とは、過去の連続性即ち歴史を、そして過去を選ぶことはできない。だからこの選べない過去に対し、責任の負いようがない。だが、今を与えられ、未来を見据えている私達は、その未来に対しては責任を負っている

 この未来を正しく選択する責任を与えられた私達は、過去の教訓を自分のものとし、未来に正しい選択ができる者とならなくてはいけない。それが「過去・現在・未来」の三つの時代を、共に見つめていくべき時間軸の中に生かされている者としての宿命だ。

 

 そこで「日本と向き合う」ために、日本の近現代の歴史を振り返ってみたい。

 続きはこちらからお読み下さい。(勝共連合ホームページ)

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